滋賀大学では、オンライン授業の受講、履修登録や成績の確認、授業計画(シラバス)の閲覧、課題レポートの作成と提出など、日常的な学習活動においてパソコンを利用しています。
超スマート社会といわれるSociety5.0時代において、経済発展や社会的課題の解決には幅広い知見やスキルが求められます。
滋賀大学は、Society5.0に欠かせないデータサイエンスを国内最高水準で体系的に学べるデータサイエンス学部をはじめ、国立大学最大規模の経済学部、19専攻を擁する教育学部といった特色ある3つの学部があり、社会の持続的な発展に貢献し、新たな社会を切り開く価値創造を担う人材を育成するために、「未来創生」型の新しい文理融合教育に取り組んでいます。
●BYOD(Bring Your Own Device)とは...
個人のノートパソコンを学校や職場に持ち込み活用することです。
個人専用パソコンであるため、自由にカスタマイズすることが可能で、自宅で予習したものをそのまま大学の授業に活用できる等メリットが多く、数多くの大学が導入しています。
1つ目は授業(講義)の内容です。高校では1つの答えを導き出す過程を学びますが、大学では結果に行きつくまでの様々な考え方について学びます。そのため、定期試験では暗記ではなく、事象の背景や解釈の方法について理解する必要があります!また、講義形態も様々で、対面講義だけでなくオンライン講義や動画配信講義(オンデマンド型)があります。
2つ目は時間割です。高校まではあらかじめ決められた時間割に沿って授業を受けていましたよね。大学では時間割を自分で決める必要があります(履修登録)。学部やコース等で選択肢が絞られることもありますが、自分の関心領域に合う分野の科目を選んで時間割を自由に組み立てることができます。「自由に」と言っても、進級や卒業時に必要な履修の条件があるので要注意です!
3つ目は利用ツールです。高校と違い教科書を使用しない場合があり、板書もないことが多いです。その代わり、データで講義資料が共有されます。これに伴い課題やメモをPCやタブレットなどで行うことが多く、電子端末は必須です!
最後に、大学の学びには自由と責任が常に付きまといます。講義も、受講スタイルも、時間割も、勉強スタイルも自由に自分で選択できます。しかし、大学には留年や退学の制度があるため、責任をもって決められた条件を満たしながら自分の興味関心を深めていきましょう!
大学生活ではパソコンはほぼ毎日使います。授業では、先生から講義資料がデータで送られてきたり、Zoomを使ってオンライン上で講義を受けたりもします。また、課題が出された時にはWordやPowerPointなどを活用してレポートを作成し、そのままオンライン上で提出する機会が多いです。1年生の頃は春学期から必須の授業で多くレポート課題が出され取り組んだ記憶があります。私自身高校までの授業でパソコンの使い方を習った記憶はありますが、詳しくは知らず不安だったため「大学生のためのPC活用講座」を受講しました。この講座でWordやPowerPoint、Excel、Zoomなどの使い方を学ぶことができ、レポートの作成の仕方も知ることができました。実際、大学ではパソコンの使い方を教えてもらえる機会はほとんどなく授業が開始していくので事前にPCスキルを身につけていて良かったなと思っています。